今週の注目馬【特別登録馬段階】
東京の5週連続G1が終わり、今週から北海道開催もスタートします。今年は変則開催で札幌→函館→札幌となりますが、しっかりと傾向を掴んでいきたいと思います。特別登録馬段階ではありますが、現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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6月12日(土)
1回札幌1日 大倉山特別 芝1200m
エムオーシャトル 前走:マーガレットS11着【父:マクフィ】
3歳春は持ち前の先行力を活かせませんでしたが、開幕週の洋芝開催で見直したいと思います。3走前の黒松賞は(33.6-35.3)の前傾ラップで1.08.9の走破時計を記録しました。このラップから多少ハイペースでも行き切る競馬が出来れば結果が変わってくるかもしれません。3歳馬で斤量が52キロと恵まれていますし、復活に期待したいと思います。
6月13日(日)
3回東京4日 エプソムカップ 芝1800m G3
ヤシャマル 前走:府中S1着【父:キズナ】
今年に入ってから3連勝を記録するなど馬がひと皮むけた印象があります。その中でも3走前に今回と同条件で走った内容が最も良い内容でした。キズナ産駒はこの条件で連対率34.3%、複勝率48.6%を記録する相性の良さです。重賞ではやや物足りないメンバーが集まりましたので、それならば上がり馬から入るのがベストだと考えます。
1回札幌2日 函館スプリントステークス 芝1200m G3
ビアンフェ 前走:オーシャンS3着【父:キズナ】
前走は去勢明けで馬体重もマイナス12キロでしたが、以前と変わらぬ先行力を見せました。去勢明けで大敗する馬も多い中で、勝ち馬とは0.2秒差まで粘れたのは地力の高さの証でしょう。函館競馬場ほどコーナーがキツくない競馬場ですが、開幕週の馬場なら逃げ先行馬が有利となるでしょう。
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