今週の注目馬【特別登録馬段階】
阪神の連続開催が終了しましたが、中京競馬場も1月末以来の競馬となります。馬場状態がどれだけ回復しているかは未知数ですが、基本的にはインが有利な馬場と想定します。特別登録馬段階ではありますが、現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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5月8日(土)
2回東京5日 立夏ステークス ダート1600m
バンブトンハート 前走:鎌倉S2着【父:サウスヴィグラス】
左回りの東京でしか好走歴がありませんでしたが、2走前の中山で0.9秒差の4着と好走しました。その時に調子の良さを確認出来ました。そして前走はスタートで2馬身ぐらい出遅れましたが、4コーナーでインを突いて馬郡の中をロスなく競馬出来ました。距離が1ハロン伸びればスタートのロスを減らせますし、さらに高パフォーマンスを発揮する可能性を秘めています。
2回東京5日 プリンシパルステークス 芝2000m L
ヴィゴーレ 前走:スプリングS15着【父:キズナ】
今の東京競馬場は上がり最速の馬が上位を占めています。3歳戦は特にスローペースになりやすいので、特に瞬発力の差が出ます。ヴィゴーレの前走は馬場が渋った中山戦でシンガリ負けでしたが、小回りコースと渋った馬場でノーカウントとします。前々走は、阪神1800mでシンガリ追走から上がり33.4秒の末脚で1.46.2の好タイムで走破しました。前走の大敗で人気は落ちますが出走馬のレベルは例年以上に低いですし、瞬発力に秀でた馬も見当たりません。それならば2勝馬で瞬発力のあるこの馬から勝負します。
3回中京1日 京都新聞杯 芝2200m G2
マカオンドール 前走:大寒桜賞1着【父:ゴールドシップ】
現時点での天候が不明ですが、それでも中京コースで2戦2勝のこの馬に注目します。中京コースではレコード勝ちがある一方で、重馬場の時計が掛かる馬場でも勝っているように中京コースに絶対的な相性の良さがあります。前走後にここを目標にして、間隔を空けている点も好感が持てます。2勝馬、3勝馬は例年以上に少ないですし、出世レースの大寒桜賞からの相性も良い印象があります。
5月9日(日)
2回東京6日 湘南ステークス 芝1600m
ネリッサ 前走:晩春S3着【父:タートルボウル】
開幕週で上がり最速の32.9秒で好走しましたが、例年以上にこの馬にマッチする馬場という印象です。馬場状態が悪化しなければ、同じ競馬でも好勝負になるでしょう。距離が1ハロン伸びればさらに上がり勝負になる印象ですし、さらなる前進を期待出来ます。
2回東京6日 NHKマイルカップ 芝1600m G1
ルークズネスト 前走:ファルコンS1着【父:モーリス】
モーリス産駒ですが、今回のメンバーで最も瞬発力勝負に秀でている印象です。前走は想定外な逃げ切り勝ちでしたが、本質的には脚を溜めてこそでしょう。今回は逃げ先行馬が揃っていますし、前半からペースが流れるでしょう。そうなると、この馬の末脚が発揮される可能性は大いにありえます。例年以上に逃げ先行馬に有力馬が揃っている印象ですが、今の東京競馬場の馬場を考えると逃げ切りは考えられません。
2回新潟2日 新潟大賞典 芝2000m G3 ハンデ
ポタジェ 前走:金鯱賞3着【父:ディープインパクト】
ハンデ戦ですが、例年以上に登録数が少ない印象です。それならば前走の金鯱賞でハイレベルな走りだったこの馬に注目します。前走は重賞初挑戦で条件はかなり厳しかったですが、いきなり勝ち馬と0.1秒差の好走をしました。今回はハンデ戦ですが同斤量ですし、相手関係も楽なので重賞制覇を期待します。
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