今週の注目馬【特別登録馬段階】
今週は土日で4重賞もあり、極めつけは今年初のG1フェブラリーSにも注目が集まります。特別登録馬段階ではありますが、現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
今週の注目馬→
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2月20日(土)
1回東京7日 フリージア賞 芝2000m
アンダープロット 前走:メイクデビュー東京(芝1800m)1着【父:ハーツクライ】
初戦はハイレベルなレースで3着馬はダート替わりで好時計勝ち、4着馬は京成杯2着でした。新馬勝ち後は陣営から共同通信杯を目標にすると言っていたように、陣営の期待の高さが伺います。結果的にルメール騎手を確保出来ることから次週になりましたが、相手関係を考えたら負けられないでしょう。
1回東京7日 金蹄S ダート2100m
ラストマン 前走:北総S5着【父:ゴールドアリュール】
スタミナが豊富な馬で、2走前は現オープンに在籍しているヒロイックテイルを差し切る内容でした。東京ダート2100m、中山ダート2400mではいずれも勝ち星を挙げており、今回は巻き返すでしょう。
1回東京7日 ダイヤモンドS 芝3400m G3 ハンデ
ナムラドノヴァン 前走:万葉S1着【父:ディープブリランテ】
ハンデが出たら予想が変更されるかもしれませんが、それでもこの馬はあまりハンデを課されないでしょう。前走は左回り、軽ハンデ、ハイペースと好走条件が揃いましたが、末脚の鋭さは魅力を感じました。今の東京は逃げ馬よりも鋭い末脚を持っている馬の好走が目立ちますし、例え3400mになったとしても速い上がりが使える可能性があるこの馬は注目です。
1回阪神3日 つばき賞 芝1800m
タガノディーナ 前走:2歳未勝利1着【父:リオンディーズ】
勝ち上がるまでに4戦を要しましたが、いずれも上がり最速を記録しています。今の阪神は内回りコースは逃げ先行馬が残るケースもありますが、外回りコースでは上がり最速の馬の好走が目立ちます。1600mでは前の馬が残りやすいですが、1800mでは比較的ペースが流れますので、直線一気に期待します。
1回阪神3日 橿原S ダート1200m
サイクロトロン 前走:高砂特別1着【父:ロードカナロア】
ブリンカーを着用した2走前から走りが一変しました。いずれも良馬場で1.11.9と1.12.0を記録しており、上のクラスでも通用する余地は残っています。2連勝はいずれも揉まれにくい枠を引けており、今回も自らより内枠に逃げ馬が入れば競馬がしやすくなるでしょう。反対に内枠に入ったら未知数で、危険な人気馬にもなりえます。
1回阪神3日 京都牝馬S 芝1400m G3
イベリス 前走:阪神C6着【父:ロードカナロア】
登録馬を見渡しても、低レベルなメンバーという印象は否めません。また今の阪神競馬場は、内回りコースで逃げ先行馬の粘り込みが良く見られました。ロングラン開催なのでまだインが有利な馬場だと思いますし、自分の競馬が出来た阪神Cぐらい走れれば、ここでも上位の存在でしょう。
2月21日(日)
1回東京8日 ヒヤシンスS ダート1600m L
ラペルーズ 前走:2歳1勝クラス1着【父:ペルーサ】
未勝利勝ちの馬の出走が目立ちますが、やはり本命は1勝クラスを勝ちあがった馬から選ぶべきでしょう。その中でも、ハイレベルだった1勝クラスで勝ち上がったラペルーズに注目しています。前走は2馬身半差の完勝でしたが、2.3.4.6着馬はその後のレースで1.2着を確保しているように負けた馬の好走が目立ちます。砂をまともに被る内枠に入った時は未知数ですが、中枠から外枠なら前走同様の競馬が出来るでしょう。
1回東京8日 フェブラリーS ダート1600m G1
エアスピネル 前走:チャンピオンズC7着【父:キングカメハメハ】
ダート戦に転向後4戦目を迎えましたが、ここ2戦の内容は今回のメンバーレベルを考慮すれば通用する可能性があるでしょう。2走前は鞍上の好騎乗で3着でしたが、走破時計の1.35.3はG1でも通用する内容でした。チャンピオンズCでは距離もコーナー4回で厳しいと思っていましたが、それでもカフェファラオとはタイム差がありませんでした。今回人気するカフェファラオやアルクトスと差がない競馬が出来ていますし、枠順や展開次第では馬券内に入る可能性があるでしょう。
2回小倉4日 あざみ賞 芝1200m
ミニーアイル 前走:萌黄賞4着【父:ミッキーアイル】
先週はBコース替わりで、一気に時計の速い決着が続きました。来週もおそらく傾向は変わらないですし、ワンターンのコースはハイペースになりやすいコースですから差し馬の台頭がありそうです。他馬の動向や枠順も大事になりますが、キャリアの浅い3歳馬は行き切る競馬で勝ち上がった馬が多いですし、この馬の差し脚が活きる可能性は大いにありそうです。
2回小倉4日 小倉大賞典 芝1800m G3 ハンデ
ヒンドゥタイムズ 前走:チャレンジC3着【父:ハービンジャー】
前走はこの馬がベストな舞台でしたが、上位2頭が強力だった印象です。それでも勝ち馬とは0.3秒差でしたし、今回の低レベルのハンデ戦なら巻き返す可能性は十分あるでしょう。相変わらずCWでの追い切りは抜群ですし、時計は出せていますから、ハンデ戦での利を活かしての重賞制覇があっても不思議ではありません。
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