ホープフルステークス 特別登録馬段階 見解【伏兵馬】
2歳のクラシックに回りそうな馬はホープフルSに回った印象です。有力馬はかなり強力で伏兵馬には厳しくなるかもしれません。有力馬診断では種牡馬成績と騎手成績を掲載し、伏兵馬診断で枠順成績を掲載しますので、参考にして下さい。今回は現時点での有力馬を解説していきます。
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中山 芝2000m 枠順成績(過去5年)
勝率は8枠も健闘していますが、複勝率は最内枠が優勢です。
出走予定馬見解【伏兵馬】
アドマイヤザーゲ 吉田隼 前走:黄菊賞1着【父:ドゥラメンテ】
前走は超スローペースの最後方追走から差し切る強い内容でした。しかしスタートも出遅れていましたし、少頭数でロスの少ない競馬だったのも事実です。同じ競馬では厳しいと思いますが、新馬戦の時のように中段から運べればここでも面白いかもしれません。鞍上は先週の競馬で絶好調でしたし、その手綱に注目が集まります。
シュヴァリエローズ 北村友 前走:萩S1着【父:ディープインパクト】
これまでの3戦はいずれもワンターンのコースだったので、コーナー4回の競馬がカギになるでしょう。またやや行きたがる場面も見られるので、1ハロンの距離延長も克服する必要があるでしょう。本質的に時計の速い芝でこその馬だと思うので、時計が掛かっている中山の芝は向かなさそうです。
タイトルホルダー 戸崎 前走:東スポ杯2歳S2着【父:ドゥラメンテ】
前走は新馬戦直後の一戦ながらも、先行策から速い上がりを使って2着に入線しました。この辺りはレースセンスの高さが伺えますし、いかにも中山コースの適性が高そうです。ドゥラメンテ産駒は軽い芝の方が向いている印象がありますので、時計が掛かっている馬場の適性には疑問を感じます。
マカオンドール 岩田 前走:京都2歳S3着【父:ゴールドシップ】
ゴールドシップ産駒なので、時計が掛かっている今の中山競馬場は合いそうな印象です。前走は最後の直線でスムーズに捌けませんでしたが、そこがスムーズなら2着はあったかもしれません。伏兵馬では最も魅力的な馬ですので、是非とも内枠に入って欲しいです。
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