中日新聞杯 特別登録馬段階 見解
例年大混戦のハンデ戦ですが、今年はより一層難解なメンバーが揃いました。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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中日新聞杯 芝2000m G3 ハンデ
ヴェロックス 前走:小倉大賞典9着【父:ジャスタウェイ】
3歳時の実績を考えると、重賞未勝利は意外に思います。しかしハンデキャッパーは3歳時の実績を考慮して57キロを課しているように、このメンバーでは格上の評価なのでしょう。しかし今回は10か月振りの競馬をトップハンデと乗り越えるべき壁が多いのも事実です。
サトノガーネット 前走:エリザベス女王杯11着【父:ディープインパクト】
昨年の覇者なのでコースや距離はベストと言えるでしょう。問題は昨年よりも斤量が2キロ増えて、同じパフォーマンスを出せるかでしょう。前走のエリザベス女王杯は11着に敗れましたが、0.9秒差と着差ほど差はありません。先週の中京競馬場はペースが速くなれば差しも決まっていましたので、ここでも馬券内に突っ込んでくるかもしれません。
サトノソルタス 前走:大阪杯10着【父:ディープインパクト】
休み明けは気になりますが、今回の出走馬で一番斤量が恵まれた印象です。春の金鯱賞は56キロで2着に好走していますし、同じくらい走れれば十分チャンスがあるでしょう。キャリアのほとんどを東京と中京でしか出走していませんし、5歳馬ですがキャリア9戦しか消化していないので衰えはないでしょう。
テリトーリアル 前走:福島記念3着【父:Teofilo】
ここ2走で好走していますが、以前よりも一段階パワーアップした印象です。展開を作れる強みがあるので、今回は速い時計に対応出来るかでしょう。オクトーバーSでは稍重でまずまずの時計で走れていますし、内枠に入ればチャンスがあるでしょう。
デンコウアンジュ 前走:福島記念4着【父:メイショウサムソン】
ローカル重賞ではおなじみの馬です。ベストは福島や小倉になりますので、初の中京替わりがカギになるでしょう。斤量の56キロは背負いなれていますが、速い時計は厳しいかもしれません。7歳牝馬になりますし、ここで積極的に買うのは厳しいかもしれません。
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