チャンピオンズカップ 特別登録馬段階 見解【有力馬】
例年以上に小粒なメンバーが揃いました。登録頭数も18頭ですが、クリソベリル以外はG2ぐらいのメンバーと言っても不思議ではありません。有力馬診断では種牡馬成績と騎手成績を掲載し、伏兵馬診断で枠順成績を掲載しますので、参考にして下さい。今回は現時点での有力馬を解説していきます。
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中京 ダート1800m 種牡馬成績(過去5年)
種牡馬成績で抜けた馬はいなさそうです。
中京 ダート1800m 騎手成績(過去5年)
クリソベリル騎乗予定の川田騎手は全項目でトップの成績を出しています。
出走予定馬見解【有力馬】
カフェファラオ ルメール 前走:シリウスS1着【父:American Pharoah】
ユニコーンSのパフォーマンスを考えると、ここ2走は物足りなくなります。もちろんユニコーンSのような時計勝負の馬場になれば見逃せませんが、揉まれ弱い点はこのレースにおいて大きな不利になります。フェブラリーSでは面白そうですが、今回は危険な人気馬になるかもしれません。
クリソベリル 川田 前走:JBCクラシック1着【父:ゴールドアリュール】
国内のダート戦は無敗で今のところ隙がありません。前めに付けられますし、砂を被っても競馬が出来ています。地方交流では4コーナーで5頭前後しか残っていないので、捌けないという事はありません。その点で言うと中京のダート戦で多頭数は一抹の不安があります。昨年のように内枠から上手く立ち回れば強いですが、外枠に入ればロスが多くなってしまいます。重箱の隅を突くようですが、不安点はこれぐらいしか見当たりません。
クリンチャー 三浦 前走:みやこS1着【父:ディープスカイ】
前走はズブい馬を動かすのに定評がある川田騎手が常に気合いをつけた騎乗をしました。勝ち時計も着差も優秀で、全力を出せばG1でも十分通用する能力は示しました。乗り替わりは手痛いですが、さすがに三浦騎手も前走のVTRは見ているでしょう。この馬は11月~2月の間の成績が(5.0.0.2)という冬馬ですし、さらに寒くなってきてパフォーマンスを上げてくるでしょう。砂を被っても競馬が出来ますので、内枠を引いたら一発があるかもしれません。
チュウワウィザード 戸崎 前走:JBCクラシック3着【父:キングカメハメハ】
対クリソベリルの成績を考えると一枚落ちた評価になってしまいます。スムーズな競馬では勝てませんが、クリソベリルが自滅するか何かしらの不利を受けない限りは逆転出来ないでしょう。昨年のチャンピオンズCも内枠から上手く立ち回ったものの、馬券内にはあと一歩足りませんでした。今回も馬券内に入るか掲示板までの着順までだと思います。
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