11月29日(日) 中央競馬 予想
11月29日(日) 中央競馬 予想
3冠馬3頭による世紀の一戦になります。特にアーモンドアイはデビュー時から注目していた存在なので感慨深いものがあります。しかし馬券という意味では非情にならざるを得ないでしょう。当日は観客のプレッシャーもこれまで以上のものがありますから、パドックでイレ込みやすいデアリングタクトなどは要注目です。
ジャパンカップ○▲はこちらで→
中央競馬ランキングのクリックをお願い致します。
東京競馬場
芝コース
先週からCコース替わりとなりましたが、依然として内の馬場は傷んでいます。基本的には外差しが決まると考えた方が良いでしょう。時計は標準で推移しています。
ダートコース
こちらも先週同様に乾いたダートで行われるでしょう。気温が低下するので前半レースはやや湿った馬場になるかもしれませんが、馬場状態が変わる程ではないでしょう。脚質に関してはペースによって様々です。
東京8R ベゴニア賞 芝1600m
東京 芝1600m 種牡馬成績(出走予定馬)
ディープインパクト産駒、ロードカナロア産駒、キングカメハメハ産駒といった主流血統が得意にしています。
東京 芝1600m 騎手成績(出走予定馬)
ルメール騎手、デムーロ騎手は全ての項目で抜けています。
◎ 8枠10番 ヴィクトゥーラ
当初はステラリアを本命に考えていましたが、今の東京で最内枠は鬼門と言えます。特にワンターンのコースでは前に出していくか最後方からロスのある競馬をしなければ馬場の良い大外には持ち出せません。その点で言うと本命のヴィクトゥーラは絶好枠を引きました。初戦は重馬場をインから鋭い末脚で差し切りました。良馬場替わりでさらに切れそうです。
東京10R シャングリラ賞 ダート1600m
東京 ダート1600m 種牡馬成績(出走予定馬)
サンプル数は多くありませんが、ワイルドワンダー産駒の複勝率が目立ちます。
東京 ダート1600m 騎手成績(出走予定馬)
ルメール騎手、戸崎騎手、武豊騎手の複勝率が良いようです。
◎ 2枠4番 セイヴァリアント
勝ち切れない競馬が続いていますが、絶好枠を引けました。このコースならば安定した末脚を繰り出せていますので、そろそろ順番が来ても不思議ではありません。この馬は後方から競馬をするので、4コーナーをスムーズに捌けるかがカギになります。鞍上のこのコースでの成績も悪くありませんし、ハンデ戦での紛れにも期待します。
東京12R ジャパンカップ 芝2400m G1
東京 芝2400m 種牡馬成績(出走予定馬)
エピファネイア産駒はこの世代が初年度ながら好成績です。
東京 芝2400m 騎手成績(出走予定馬)
今回は多めにピックアップして上位騎手の成績もさることながら、松山騎手の成績の低さは気になります。関西所属なのでサンプル数は少ないですが、唯一の勝利もデアリングタクトでのオークスなのであまり得意では無さそうです。
東京 芝2400m 枠順成績(出走予定馬)
成績上は内枠が有利ですが、今年は馬場が荒れていて参考にはならないでしょう。
◎ 8枠15番 グローリーヴェイズ
例年なら大外は不利ですが、今年に限っては傾向が変わるでしょう。逃げ先行馬も中枠、外枠に入りましたのでそれを見ながら前めのポジションを取れるでしょう。最後の直線は各馬外に持ち出すと思いますが、外々過ぎてもロスが多くなってしまいます。その点で言うと絶好のポジションを取れそうですし、鞍上もこの枠に入ったらロスを防ぐために多少は出していくでしょう。この馬はレイクヴィラファーム生産馬で裏街道を進んできましたが、能力は昨年の香港ヴァーズで証明済みです。ラッキーライラックの調子が落ちていたとはいえ、3馬身差は圧巻と言えるでしょう。左回りは新潟戦で強い競馬を見せていますし、問題ないでしょう。3強にはいずれも不安点がありますし、ローテーション面で言うとこの馬が最も能力を発揮出来そうです。このメンバーでも一発を秘めている存在でしょう。
阪神競馬場
芝コース
今週も晴れ予報で時計の速い馬場でしょう。先週は若干の外差し馬場になりましたが、内が完全に傷んだわけではありません。
ダートコース
乾いたダートで基本的には逃げ先行馬が有利でしょう。
阪神9R 白菊賞 芝1600m
阪神 芝1600m 種牡馬成績(出走予定馬)
例年の京都内回り1600mから阪神外回りの1600m替わりで、傾向が大きく変わりそうです。当然ですが、ディープインパクト産駒は見逃せません。
阪神 芝1600m 騎手成績(出走予定馬)
トップジョッキーが抜けている為、あまり参考にはならなさそうです。
◎ 3枠3番 スパークル
例年の内回りなら厳しかったと思いますが、今年は外回りコースでこの馬の総合力が活きるでしょう。初戦はスタートの出遅れで最後方からの競馬でしたが、2着を確保しました。前走は初戦よりもスタートが出ましたし、安定したレース振りで1着を確保しました。2着馬も先週勝ち上がったおり、レベルも標準以上でしょう。エピファネイア産駒はこのコースで抜群の成績を残しており、種牡馬データからも推せるでしょう。
阪神11R カノープスステークス ダート2000m ハンデ
阪神 ダート2000m 種牡馬成績(出走予定馬)
サマーバード産駒の複勝率の高さが気になります。
阪神 ダート2000m 騎手成績(出走予定馬)
トップの成績を出している和田騎手の複勝率は注目するべきでしょう。
◎ 5枠9番 ダノンスプレンダー
能力的にはメイショウカズサが有力だと思いますが、ハンデ戦で良馬場の2000mと越えるべき壁が高いのも事実です。番手からでも競馬は出来ると思いますが、この枠なら多少無理をしてでも行き切る競馬をするでしょう。しかし、阪神の坂を2回登るコースで押し切るのは簡単ではありません。本命に推したダノンスプレンダーは、前走後方からの競馬でも0.5秒差に入る好走を見せました。しかし本来は先行抜け出しをしてくる脚質なので、勝ち上がった3走前の鞍上に乗り替わるのはプラスに働くでしょう。メイショウカズサをマークしながら最後の直線で目標にしやすそうです。ハンデ差と展開の差でこちらを上位に取ります。
阪神11R 京阪杯 芝1200m G3
阪神 芝1200m 種牡馬成績(出走予定馬)
ロードカナロア産駒、ダイワメジャー産駒が優秀です。
阪神 芝1200m 騎手成績(出走予定馬)
こちらはほとんどの騎手が30%を切っているので、参考にはならなさそうです。
◎ 8枠16番 トゥラヴェスーラ
大外枠は不利ですが、逃げ馬がラブカンプーのみというメンバー構成ならばチャンスがありそうです。ラブカンプーは多少無理をしてでもハナを取りに行きそうですし、それを見ながら好位を確保出来そうです。丸山騎手が騎乗した3走前は好スタートから好位で競馬が出来ていましたし、同じような騎乗を期待します。重賞ではワンパンチ足りない印象ですが、この低レベルのメンバーなら馬券内は十分あるでしょう。
ジャパンカップ○▲はこちらで→
中央競馬ランキングのクリックをお願い致します。