11月14日(土) 中央競馬 予想
11月14日(土) 中央競馬 予想
2歳の重賞に出走する馬のほとんどはデビュー戦が無観客だったので、初めての有観客競馬にイレ込む馬がいるでしょう。その辺りは直前のパドックが大事になるでしょう。また人員緩和や阪神への開催替わりなども考慮して予想していきます。
武蔵野S危険馬→
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東京競馬場
芝コース
先週同様にBコースですが、ルメール騎手が土日共に制しているように馬場の真ん中あたりから外の差しが決まっていました。今週も晴れが続きますので、引き続き外差しには注意が必要です。
ダートコース
今週も先週同様に乾いたダートになりそうです。パワー勝負に対応出来る馬が有利になりそうです。
東京9R オキザリス賞 ダート1400m
東京 ダート1400m 種牡馬成績(過去5年)
そこまで目立つ成績の馬は出走していないようです。
東京 ダート1400m 騎手成績(過去5年)
ルメール騎手、戸崎騎手、デムーロ騎手の成績が良いようです。
◎ 2枠3番 サヴァ
前走の未勝利戦は休み明け、距離短縮の一戦でしたが、砂を被っても怯まずに好位を取れるセンスの良さを見せました。最後の直線も狭い間を割る勝負根性を見せて、レコード勝ちのおまけつきでした。今回は輸送や乾いたダートへの適性が問われますが、好位で競馬が出来るのは武器になるでしょう。
東京10R ユートピアステークス 芝1800m
東京 芝1800m 種牡馬成績(過去5年)
ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒が好成績です。
東京 芝1800m 騎手成績(過去5年)
ルメール騎手、戸崎騎手、デムーロ騎手の複勝率が4割越えを記録しています。
◎ 8枠18番 シングフォーユー
3歳時のスイートピーSの内容を考えると、ここでくすぶっている存在ではないでしょう。そのスイートピーSの勝ち馬はカレンブーケドールで4着馬レッドアネモスは重賞勝ち、5着アフランシールはOP在籍、10着サムシングジャストも今週のエリザベス女王杯へ出走を予定しています。今回はそのスイートピーSと同コース、同距離で一変を期待します。稍重以上に悪化した馬場ではさっぱりで、いずれの大敗も馬場悪化によるものです。今週は雨が全く降らなかったですし、この馬が得意な良馬場で一変を期待します。
東京11R 武蔵野ステークス ダート1600m
東京 ダート1600m 種牡馬成績(過去5年)
キングカメハメハ産駒、ヘニーヒューズ産駒が好成績です。
東京 ダート1600m 騎手成績(過去5年)
ルメール騎手、戸崎騎手の複勝率が目立ちます。
◎ 4枠8番 ワンダーリーデル
前走の南部杯は前残りの展開を上がり34.2秒の末脚で5着に入線しています。馬場状態も特殊でしたし、さすがに時計が速過ぎた印象です。前走は休み明けでしたし、鞍上は休み明けで頑張っているとコメントを残している事からも一叩きしたここで前進があるかもしれません。昨年と同じような馬場状態ですし、昨年の武蔵野Sは勝ち時計も上がり3ハロンも優秀です。実績馬との斤量差を活かせれば、ここで頭を取っても不思議ではありません。
阪神競馬場
芝コース
先週の開幕週は予想通り、レコードタイムが多数刻まれました。基本的には内を上手く立ち回った馬の好走が目立ちましたが、ペース次第では外差しも決まるようです。
ダートコース
良馬場のパワー勝負で、逃げ先行馬に注意が必要です。降雨のスピード勝負で敗れた馬はパワー勝負で一変するかもしれません。
阪神10R 摩耶ステークス ダート1800m ハンデ
阪神 ダート1800m 種牡馬成績(過去5年)
出走馬の種牡馬の中ではそこまで差がないようです。
阪神 ダート1800m 騎手成績(過去5年)
川田騎手が抜群の成績です。
1枠2番 テーオーケインズ
鳳雛Sはゲートで躓いて大出遅れしてしまいましたが、休養明けで挑んだ前走は好スタートから強い内容で勝ち切りました。その前走は外枠奇数番、終始外を回されて展開的には楽ではありませんでしたが、早めに押し上げて最後は4馬身差の圧勝でした。2着馬のサンライズホープも素質馬でかなり展開が向いていました。それを楽に差し切った内容もさることながら、勝ち時計1.50.3(上がり36.2)レースラップ12.3-12.1-12.3と平均的なラップを刻めています。この時計で走りながらラストも失速していないので、まだ余力を残しています。砂を被ってダメとまでは言いませんが、やや嫌がる素振りを見せているので外枠に入ればより安心できるでしょう。
阪神11R デイリー杯2歳ステークス 芝1600m G2
阪神 芝1600m 種牡馬成績(過去5年)
ディープインパクト産駒の独壇場と言えるでしょう。
阪神 芝1600m 騎手成績(過去5年)
川田騎手、福永騎手が好成績です。
◎ 2枠2番 レッドベルオーブ
少頭数の2歳馬戦で、積極的に飛ばしていく馬もいないでしょう。そうなれば、上がり勝負の末脚比べになることは間違いなさそうです。この馬の新馬戦は鞍上の騎乗ミスで取りこぼしており、調教師も苦言を呈していました。前走は鞍上が乗り替わりになり、トラックバイアスを考慮して出していく競馬をしましたが、3馬身半差の圧勝でした。やや掛かり気味でしたし、ハイペースだったことを踏まえれば鞍上が絶賛したのも納得です。ディープインパクト産駒の庭と言える阪神マイルでは逆らえないでしょう。
福島競馬場
芝コース
先週まではAコース使用でしたが、今週からはBコース替わりとなります。先週までは外差しも決まっていましたが、今週のコース替わりで内を上手く立ち回れる馬の好走があるかもしれません。
ダートコース
先週同様に下級条件は逃げ先行馬に注意が必要です。上級条件になると差し馬の台頭もあるので、そこは展開次第でしょう。
福島11R みちのくステークス 芝1200m
福島 芝1200m 種牡馬成績(過去5年)
ロードカナロア産駒の連対率、複勝率が優秀です。
福島 芝1200m 騎手成績(過去5年)
吉田隼騎手、西村騎手の複勝率が優秀です。
◎ 6枠11番 ナンヨーアミーコ
トラックバイアスとは逆行した狙いになってしまいますが、Bコース替わりで騎手心理が働けば差し決着も十分あり得るでしょう。この馬の前走は上がり最速の33.5秒の末脚で5着に入線しています。次位に早かった馬が34.1秒なので、その優秀さが伺えます。しばらく馬券内に入れていませんが、得意な福島コース替わりがプラスに働けば馬券内もあるでしょう。
武蔵野S危険馬→
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