武蔵野ステークス 特別登録馬段階 見解
先週から観客席数が増加して、かなり人が多くなりました。先週の競馬を見ているとややイレ込む馬が多かった気がします。その辺りは直前のパドックでも注目しておきたいと思います。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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武蔵野ステークス ダート1600m G3
エアスピネル 前走:エルムS7着【父:キングカメハメハ】
ダート転向後すぐに結果を残して期待された前走でしたが、乾いたダートでは結果が出ませんでした。今回も東京競馬場は晴れ予報が続いているので、乾いたダート適性が問われます。コーナー4回の札幌からコーナー2回の東京替わりはプラスに働くと思いますが、積極的に買う要素は少ない気がします。
ケンシンコウ 前走:レパードS1着【父:パイロ】
前走は好枠を引いたので出していく競馬をすると思っていましたが、逃げの手に出て圧勝でした。しかし馬場状態やコース形態が向いた面は否めません。今回は歴戦の古馬相手に同じ競馬が出来ると思いませんが、控える競馬でもこのコースでは好走しているので、内枠を引ければチャンスがあるでしょう。
サンライズノヴァ 前走:南部杯4着【父:ゴールドアリュール】
ワンターンの1600mは最も向いているコースでしょう。今年は距離が1ハロン短いプロキオンSで59キロを背負って快勝でした。前走の南部杯はさすがに時計が速すぎましたが、それでも4着に好走しました。斤量58キロは厳しいですが相手関係は楽ですし、ここでさらに重賞勝利数を積み重ねるかもしれません。
タイムフライヤー 前走:エルムS1着【父:ハーツクライ】
昨年のこのレースで好走後は安定した成績を残せませんでしたが、ルメール騎手が騎乗してからは安定した成績を残せるようになりました。砂を被っても大丈夫ですし、インを突いて来れることから鞍上は乗りやすいでしょう。昨年のレースも2着でしたし、早仕掛けだったフェブラリーSでも5着に来れていることから、この鞍上が騎乗したらさらなる前進があるでしょう。
デュードヴァン 前走:レパードS4着【父:Declaration of War】
前走のレパードSは新潟コースへの適性の差が出てしまいましたが、東京マイルなら十分馬券内もありえるでしょう。ユニコーンSではカフェファラオに突き放されましたが、パサパサの良馬場ならあそこまでは差がついていないでしょう。馬郡に入っても問題ないですし、砂を被っても怯みません。人気は落とすかもしれませんが、枠順次第では十分馬券内もありえると思っています。
モズアスコット 前走:南部杯2着【父:Frankel】
前走の南部杯は超高速馬場でしたが、好位から2着に入りました。地方の砂が合わず凡走していましたが、ここにきて復調してきました。春のフェブラリーSのパフォーマンスは歴代のダートG1馬とも遜色ないものだったので、斤量59キロが克服出来るかでしょう。
ワンダーリーデル 前走:南部杯5着【父:スタチューオブリバティ】
前走の南部杯は超高速決着で5着でしたが、その時の2.4着馬とは斤量差がある点で魅力を感じます。昨年もこのレースで重賞初制覇をしているように、このコースの適性は十分でしょう。フェブラリーSでも差のない4着に入線していますし、枠順と展開次第では頭を取れるかもしれません。
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