10月4日(日) 中央競馬 予想
10月4日(日) 中央競馬 予想
今週からG1がスタートします。今開催の中山競馬場は上がりも時計も掛かり気味でしたが、今週は久々に良馬場で行われました。しかし、依然として時計の掛かる馬場で行われています。直前まで馬場バイアスはチェックする必要がありそうです。
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中山競馬場
芝コース
先週からCコース替わりとなりましたが、時計の掛かる馬場は続いています。ペースによっては外差しも決まっていました。明日もモズスーパーフレアが飛ばすので外枠の差し馬は要注意です。
ダートコース
先週は降雨の影響でレコードが出ましたが、今週は一変して乾いた時計の掛かるダートになりました。パワータイプの馬が有利に働くでしょう。
中山9R サフラン賞 芝1600m
中山 芝1600m 種牡馬成績(過去5年)
人気でもディープインパクト産駒は外せなさそうです。
中山 芝1600m 騎手成績(過去5年)
こちらも上位人気2頭に騎乗予定のルメール騎手と戸崎騎手の成績が抜けています。
◎ 3枠3番 タウゼントシェーン
人気はサトノレイナスに劣りますが、勝ちっぷりはこちらが上だと思います。スタートは遅かったですが、スローペースを早めに捲っていく器用な脚があります。右回りも小回りも経験している点は武器になるでしょう。ディープインパクト産駒なので馬体重があまりありませんが、今の時期は仕上がりが早いのでむしろプラスに働くでしょう。初戦は重馬場でも好走しており、今の中山の馬場もこなせるでしょう。
中山11R スプリンターズステークス 芝1200m G1
◎ 3枠6番 ライトオンキュー
絶好枠を引いて念願のG1制覇のチャンスが訪れたと思います。持ち時計がないこの馬に時計の掛かる今の中山は追い風になります。モズスーパーフレアがハイペースで飛ばすと思いますが、上がり3ハロンの時計が掛かってくれば、この馬のしぶとい末脚が武器になるでしょう。前走のキーンランドCは内枠の馬が外に寄ってきており、この馬自身もかなり大外を回して2着でした。その時と同じ枠を引けましたし、京阪杯の再現があっても驚きません。
中山12R 外房ステークス ダート1200m
中山 ダート1200m 種牡馬成績(過去5年)
上位の中でもヘニーヒューズ産駒の成績が抜けていましたが、残念ながら出走予定馬がいませんでした。
中山 ダート1200m 騎手成績(過去5年)
横山典騎手の複勝率は注目です。
◎ 6枠12番 アポロビビ
断然人気のダンシングプリンスがどの枠に入るか注目していましたが、最も入りたくない最内枠に入りました。それでもこれまで通り、ハナを切ったら快勝するかもしれません。しかし、ちょっとしたスタートのミスで大崩れする可能性もあります。各馬この馬をマークするでしょうし、前に行く馬は一発を狙って多少、早仕掛けをしてくると思います。本命のアポロビビは追い込み一辺倒の脚質で、どうしても展開に左右されてしまいます。しかし今回はダンシングプリンスが行っても行けなくてもこの馬には向きそうな展開です。ダンシングプリンスがハナを切ったら同型はハイペースに巻き込まれます。どちらの展開もこの馬には向きますし、外寄りの好枠を活かせれば一発を秘めている存在です。
中京競馬場
芝コース
先々週はレコードが出ていましたが、先週は標準的な時計に収まりました。今週は標準からやや速めぐらいで推移しそうです。
ダートコース
先週は降雨の影響でレコードが出るレースがありました。今週は乾いた馬場で良馬場ですが、時計の速い決着がありました。多少のハイペースでも前が有利な馬場でしょう。
中京10R 白川郷ステークス ダート1900m ハンデ
中京 ダート1900m 種牡馬成績(過去5年)
前日の重賞と同じでサンプルがそこまで多くないので、あてには出来なさそうです。
中京 ダート1900m 騎手成績(過去5年)
こちらもG1の裏開催になるので、成績の良い騎手は居ません。
◎ 1枠2番 スズカフェスタ
好走時はいずれもすんなりハナを切れた時か番手から抜け出す競馬となっています。その為同型の存在は常に気になりますが、今回はスムーズな競馬が出来そうです。前走は前3頭が超ハイペースで飛ばす展開を4番手から1.0秒差で粘る好走でした。ここ最近の不調から復調気配は見せてくれたと思います。今回は中距離路線に距離を延長して4戦目になりますし、斤量も3キロ減になりますので押さえておきたい1頭になります。
中京11R ポートアイランドステークス 芝1600m
中京 芝1600m 種牡馬成績(過去5年)
ディープインパクト産駒、ロードカナロア産駒は特に優秀です。
中京 芝1600m 騎手成績(過去5年)
北村友騎手、和田騎手は良い成績です。
◎ 4枠8番 ブランノワール
前走は新潟の朱鷺Sか小倉日経OPの両にらみでしたが、小倉日経OPに出走して4着でした。小倉まで輸送しましたが、パドック気配は抜群で、デキはかなり良かったと思います。しかしレースではなし崩しに脚を使ってしまい、一瞬の切れ味を持つこの馬には厳しいコース形態でした。今回はワンターンのコースに替わりますし、前走のデキが維持出来ていれば、好勝負になる相手関係だと思います。最終週になりますが、芝でもレコードが出ているように馬場は標準からやや速めで推移しているのもこの馬には追い風でしょう。
パリロンシャン競馬場
芝コース
有力馬の1頭だったラブが馬場を理由に回避しているように、重馬場から不良馬場で行われそうです。かなりの降雨量とのことで、欧州系の種牡馬でもかなり重たい血統が活躍しそうです。
ロンシャン4R 凱旋門賞 芝2400m G1
◎ 12番(1番ゲート) インスウープ
毎年凱旋門賞は多頭数で枠の有利不利が大きく影響します。今年も最後の直線がオープンストレッチで、内ラチ沿いの綺麗な馬場が解放されます。そこに飛び込めるかは枠順や展開にも左右されますが、内に越したことはないでしょう。本命のインスウープは前走のパリ大賞典でモーグルの2着に入りました。モーグルは最内をロスなく回りましたが、この馬は大外を通るロスの多い競馬でした。ドイツダービーを制した時も馬場状態が悪かったですが、今回はそれ以上に悪化しそうな点もこの馬には向きそうです。エネイブルの実力は認めますが昨年以上に馬場状態が悪化すれば、再度取りこぼす可能性はありそうです。
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