小倉2歳S 特別登録馬段階 見解
毎年多頭数になる一戦ですが、今年は登録段階から11頭と寂しいメンバーとなりました。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
小倉2歳S注目馬→
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小倉2歳S 芝1200m G3
アールラプチャー 前走:メイクデビュー小倉 芝1200m 1着 【父:ミッキーアイル】
連闘での参戦と当初の予定ではなかったと思いますが、メンバーレベルを考慮して参戦してきたと思われます。確かに今年のメンバーレベルは高いとは言えず、こういった参戦でも掲示板は十分狙えると思います。ただ初戦は34.0-34.8と前半も楽でしたし、外差しの馬場を絶好のポジションで進められた事も勝因に挙げられるでしょう。今回はいくら少頭数の重賞とはいえ、前半から流れていきそうですし、前半からついていけるかもカギになるでしょう。
セレッソフレイム 前走:フェニックス賞2着 【父:パイロ】
初戦は超スローペースで勝ち切ったので参考になりませんでしたが、前走のフェニック賞は33.5-34.6と厳しい流れを差してきました。馬郡で競馬が出来たのも好材料ですし、差すスタイルでも競馬が出来たのはここでも武器になるでしょう。勝ち馬のヨカヨカがひまわり賞でも底を見せない競馬だった事で、本馬がここで活躍してもおかしくありません。
フォドラ 前走:函館2歳S4着 【父:ロードカナロア】
デビューから2戦はいずれもハナを切って粘り込む競馬をしています。ハナを切れなかった時の大敗も思い浮かびますし、レベルの低い函館からの参戦も気になります。今年は馬房制限が厳しく、北海道シリーズでデビューした馬はレベルが高くないと思います。脚質も極端ですし、今回は危険な人気馬とします。
フリード 前走:2歳未勝利 小倉 芝1200m 1着 【父:No Nay Never】
初戦は8着と大敗してしまいましたが、前走でハナを切って一変しました。馬場に恵まれたのは確かですが、32.9-34.6と優秀なラップタイムでレコード勝ちを収めました。しかしテンのダッシュ力は魅力的ですが、最終週の小倉で活きるかは別の話です。先週の競馬を見ていると外差しが良く決まり、ハナを切った馬は壊滅的でした。この馬も現状では厳しい評価をせざるを得ません。
メイケイエール 前走:メイクデビュー小倉 芝1200m 1着 【父:ミッキーアイル】
初戦は最内枠から好位を追走して、直線馬なりのまま抜け出してきました。ラップタイムは34.1-35.3とバランスも良かったですし、追っていたら後半の時計は詰められていたでしょう。レースセンスも抜群でしたし、乗りやすそうな印象も持ちました。今の馬場状態や過去の傾向から合致しますし、一番狙いやすい存在だと思います。
モントライゼ 前走:2歳未勝利 阪神 芝1200m 1着 【父:ダイワメジャー】
初戦はヨカヨカとの一騎打ちに敗れましたが、前走はハナを切って他馬を圧倒しました。35.2-35.0のラップを馬なりで余裕のある勝ち方でしたし、追っていたら後半のラップタイムはまだまだ詰まるでしょう。さすがに今回はハナを切らないと思いますが、初戦も番手から競馬が出来ていますし、荒れた馬場も苦にしないでしょう。当然今回も有力の一頭だと思います。
ルクシオン 前走:メイクデビュー小倉 芝1200m 1着 【父:エイシンフラッシュ】
九州産なのでひまわり賞を目指すかと思われましたが、相手関係を考慮してこちらへ来ました。初戦は34.8-35.0での逃げ切りでしたが、同じような競馬が出来ないと崩れるかもしれません。初戦でハナを切った馬は成績が悪くなりがちですし、厳しいペースに対応出来るかも疑問が残ります。
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