キーンランドC 特別登録馬段階 見解
札幌記念も終わり、秋のG1へ向けたステップレースがスタートします。有力馬は次走を見据えての仕上げになりそうですが、賞金が足りない馬はここで賞金を積んで、G1に向かっていきたいところです。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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キーンランドC 芝1200m G3
ダイアトニック 前走:函館SS1着 【父:ロードカナロア】
前走の函館SSは好スタートから好位を取って、楽に抜け出してきました。函館コースもベストでしたし、開幕週の馬場も向いていました。斤量は背負っていましたが、それを苦にするような走りではありませんでした。今回も同斤量になりますが、前走の走りを見ていると問題なさそうです。今回はコーナーが緩く、差しも決まりやすい札幌コースなので、前走のように好位を取っただけで勝負ありとはならないでしょう。
ダイメイフジ 前走:函館SS2着 【父:アグネスデジタル】
前走は大外枠でしたが、好スタートから先手を取って粘り込みました。コース形状や馬場状態に恵まれましたので、札幌コース替わりはマイナスでしょう。今回も同様の戦法を取ってくるでしょうし、同型の他馬次第では惨敗もありえそうです。
ビリーバー 前走:アイビスSD3着 【父:モンテロッソ】
前走のアイビスSDでは最後方から目の覚めるような末脚であわやという場面を演出しました。展開は厳しかったですが、適性があったという事なのでしょう。函館→新潟→札幌とかなり厳しいローテーションですが、コンディションが維持されていたら面白い存在です。
フィアーノロマーノ 前走:函館SS4着 【父:Fastnet Rock】
今回人気するダイアトニックとは接戦を演じていましたが、前走のスプリント戦ではやや差が開いてしまいました。マイラーズCを除外後の仕切り直しだった事も影響したかもしれません。父がFastnet Rockなので洋芝の北海道シリーズは向きそうですので、再度見直しが必要だと思います。
ライトオンキュー 前走:UHB賞1着 【父:Shamardal】
前走のUHB賞は陣営から次走の為に8割のデキと泣きのコメントが入っていましたが、完勝といったレース内容でした。当然叩いてここを目標としていたので、主力としての扱いにします。ダイアトニックとは斤量が1キロ差ありますし、こちらが得意とする洋芝適性もあります。昨年も4着に好走しており、ここの結果次第では秋のG1でも有力視されるかもしれません。
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