8月8日(土)9日(日) 特別登録馬段階 注目馬
先週に引き続き、新潟競馬場は差し決着が多かったですが、札幌競馬場も差しが決まってきた印象です。特別登録馬段階ではありますが、現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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8月8日(土)
2回新潟5日 ダリア賞 芝1400m
ジャカランダレーン 前走:メイクデビュー阪神1着 【父:ラブリーデイ】
初戦は馬場が悪い中、先を見据えた競馬で完勝でした。レース全体のラスト3ハロンも尻上がりで、底を見せていませんでした。小柄な牝馬なので、馬場の悪かった阪神から新潟替わりはプラスに働くでしょう。将来性は分かりませんが、現時点での完成度は一枚抜けているのでここでも当然上位の存在です。
2回新潟5日 佐渡ステークス 芝1800m
ナスノシンフォニー 前走:葉山特別1着 【父:ハーツクライ】
前走は大幅馬体減と本調子ではなかったかもしれませんが、素質馬アオイシンゴを差し切る強い内容でした。距離が1ハロン伸びるのはプラスに働くでしょうし、今の外伸びの馬場も好材料です。元々2歳時にホープフルS5着があった素質馬で、長期休養がなければこのクラスにいる馬ではありません。
1回札幌5日 札幌日経オープン 芝2600m L
ヒュッゲ 前走:白百合S1着 【父:ハーツクライ】
春のクラシックには早々と見切りをつけて、長距離路線に参戦してきました。前走の白百合Sでは、ハナを切って楽に逃げ切りました。これまで挙げた3勝はいずれも逃げ切りと戦法はここでもはっきりしています。同型や枠順はカギになりますが、斤量も軽く積極的に運べば、他馬も無理にはついて来ないでしょう。
8月9日(日)
1回札幌6日 ライラック賞 芝1800m
モンブランテソーロ 前走:3歳以上1勝クラス1着 【父:ダノンバラード】
堅実な成績を誇る一方で、勝ち切れない面も覗かせています。前走は鞍上強化が功を奏したかもしれませんが、こうした堅実な成績の馬は上のクラスでも即通用します。突出して抜けた成績の馬もいませんし、一つ勝ったことで馬に自信がつけば好勝負でしょう。
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