レパードS 特別登録馬段階 見解
3歳馬限定のダート重賞になります。有力馬の中にも抽選対象馬がいますが、今回はそういったのを考慮せず見解を述べていきます。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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レパードS ダート1800m G3
エピキュール 前走:3歳1勝クラス1着 【父:キングカメハメハ】
決して綺麗な馬柱ではありませんが、前走は後方からの競馬で勝ち切っているように揉まれた経験と砂を被っているのは大きな武器になります。レパードSは毎年、逃げ先行馬脚質で勝ち切ってきた馬が多数出走を予定しており、乱ペースや縦長になるケースが多数あります。そうなった時は本馬に取って、絶好のチャンスでしょう。
ケンシンコウ 前走:ユニコーンS3着 【父:パイロ】
前走は離された3着争いを制したので、今回どれだけ人気になるかは分かりませんが、今回も馬券内は十分あり得るでしょう。父がパイロなので出来るだけ距離ロスはしたくないでしょうし、内枠必須になりますが、着拾いの競馬をすれば馬券内もあるでしょう。
ショウナンマリオ 前走:天の川賞3着 【父:トビーズコーナー】
ここまで11戦のキャリアを積んでいますが、ダート馬らしくレースを重ねるごとに強くなってきています。前走は8枠から厳しい競馬をしいられましたが、見せ場たっぷりの3着でした。当然人気は無いと思いますが、2走前で新潟競馬場を経験している通り、経験の差で他馬より魅力的に映ります。砂を被っても怯みませんし、内をロスなく運べる枠が当たれば、面白そうです。現時点での抽選対象馬で最も魅力的な一頭です。
ダンツエリーゼ 前走:3歳以上1勝クラス(牝)1着 【父:キズナ】
前走の相手関係は楽でしたが、一枚も二枚も違う決め手を発揮しました。小回り向きの脚質ではありませんが、牝馬だからと侮れません。今回は牡馬混合戦、相手強化と越えるべき壁は厚いですが、乱ペースになれば一発の魅力を秘めています。
デュードヴァン 前走:ユニコーンS2着 【父:Declaration of War】
血統的には前走の舞台の方が向いていますが、能力とレースセンスの良さでここでも面白そうです。ただこれまでコーナー2回の競馬しか経験していません。また、広い東京コースでの好走が目立つので、小回りの新潟に替わってどれだけ能力を発揮出来るか分かりません。しかし砂を被るのも問題ないですし、揉まれる内枠の好走もあります。人気ではあると思いますが、消すことは出来ないと思います。
ハギノアレグリアス 前走:3歳以上1勝クラス1着 【父:キズナ】
揉まれて砂を被ったら危ない存在ですが、外枠からスムーズな競馬が出来たら面白い存在です。渋った馬場の好走もありますし条件は付きますが、一発の魅力があります。今回は人気もないでしょうし、気楽に乗れたら面白い存在です。
フレイムウィングス 前走:3歳以上1勝クラス1着 【父:パイロ】
前走は尻上がりのタイムで勝ち上がっているように、まだ底を見せていない一戦でした。パイロ産駒ですが、決して短距離馬という感じもしません。今回馬券内に入るためには時計をもう一つ詰めなければいけませんが、勢いに乗っての馬券内好走は十分あります。
ミヤジコクオウ 前走:JDD5着 【父:ヴィクトワールピサ】
ゲート内で立ち上がる癖がありましたが、前走のJDDではそういった癖も見せずにスタートを切れました。しかし、道中から手応えが悪く、最後は辛うじて5着入線でした。鳳雛Sでは好スタートから流れに乗れて圧勝しましたが、ゲートで出遅れたら一気に馬券内もあり得ます。ゲート番号にも注目して、取捨選択をしていきます。
ライトウォーリア 前走:インディアT1着 【父:マジェスティックウォリアー】
戦法は限られているので、同型と枠次第でしょう。前走は古馬混合戦を制しており、勝ち時計も優秀でした。これまでと同様に先行出来るか、スローペースになれば買いですが、同型多数の乱ペースや最内枠では真っ先に消せてしまいます。しかし鞍上もそれは理解しているでしょうから、最終的には枠順も考慮して取捨選択をしていきます。
ラインベック 前走:西脇特別1着 【父:ディープインパクト】
初ダートの前走は鞍上の好騎乗でスムーズな競馬が出来ましたが、再度同様の競馬が出来るかは相当恵まれないと厳しいでしょう。砂を被る内枠では被されない競馬をするでしょうし、多少の乱ペースでも揉まれない位置を取りに来るでしょう。外々を回して勝ち切るイメージもありませんし、今回は自信の消し候補だと思います。
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