クイーンS 特別登録馬段階 見解
札幌開催も2週目になります。先週の傾向を見ると、予想通り前残りの競馬が目立ちました。しかし今回は逃げ先行馬の出走頭数も目立っています。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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クイーンS 芝1800m G3
カリビアンゴールド 前走:巴賞3着 【父:ステイゴールド】
昨年の3着馬で滞在競馬では、好成績を収めています。前走の巴賞では物足りないパフォーマンスでしたが、一叩きした今回は、昨年と同じようなパフォーマンスに期待します。頭を取るというイメージはないですが、馬券内は十分あるでしょう。
コントラチェック 前走:ヴィクトリアマイル14着 【父:ディープインパクト】
戦績は分かりやすく、ハナを切るか否かで二分します。ターコイズSではハイペースでも押し切っているように、多少のハイペースでも行き切る競馬をしてくるでしょう。しかし今回は同型も同じ競馬をしてくるでしょう。小回りコースでハナを切れるかは枠順によるものも大きいので、内枠が欲しいでしょう。
サムシングジャスト 前走:初音S1着 【父:ヴィクトワールピサ】
ここ4戦で3勝と充実期に入りましたが、主戦が騎乗停止になってしまったのは痛手でしょう。どちらかというと小回りコースよりも広いコースでの好走が目立っていたので、初の札幌コースで苦戦するかもしれません。
スカーレットカラー 前走:ヴィクトリアマイル15着 【父:ヴィクトワールピサ】
昨年は最後の直線で上手く捌けずに2着でしたが、内容は展開を味方につけた勝ち馬よりも強い競馬でした。今年は、昨年よりも斤量が1キロ増える事が課題になるでしょう。しかし逃げ先行馬が揃う一戦で、内を上手く立ち回る競馬が得意なこの馬に向く可能性は十分あるでしょう。自在性もあるので、前走の大敗で人気が下がるようなら買いたい存在です。
ビーチサンバ 前走:ヴィクトリアマイル9着 【父:クロフネ】
ここ数戦はゲート難で着順を落としている印象です。今回もゲートが決まるか否かで着順が変わるでしょう。本質的には東京マイルが合うと思ってるので、小回りコースと1ハロンの距離延長が課題になると思います。札幌コースも初めてですし、小回りコースも初めてなので上手く対応出来るかがカギになります。
フェアリーポルカ 前走:福島牝馬S1着 【父:ルーラーシップ】
重賞2連勝で充実期に入りました。ポジションは問わないですし、自在に立ち回れるのは大きな武器になります。前走後に無理してG1挑戦せず、しっかりと休養に充てたのも好感が持てます。今回は斤量が56キロになりますが、他馬との比較が大きく開く訳ではありません。当然今回も主役を担う存在でしょう。
リープフラウミルヒ 前走:マーメイドS11着 【父:ステイゴールド】
夏が得意な馬で前走は穴人気していましたが、スタートからポジションが悪く流れに乗れませんでした。完全に前残りの展開だったので、度外視して良いでしょう。昨年の夏も札幌競馬場で勝利を挙げているように、このコースは問題ないでしょう。外々を回って勝ち切る能力はないので、内枠から上手く立ち回れるかでしょう。
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