函館記念 特別登録馬段階 見解
小回りコースのハンデ戦で、毎年難解な一戦です。現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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函館記念 芝2000m G3 ハンデ
カウディーリョ 前走:メトロポリタンS4着 【父:キングカメハメハ】
重賞実績がないですが、55キロと斤量はやや見込まれた印象もあります。しかし想定の騎手は、2戦2勝と好相性です。鞍上はこのコースの距離を得意にしており、トリッキーなコースでは有利に働きます。好走と凡走を繰り返しており、順番的には今回は好走の順番です。晩成の血統なので、そろそろ重賞で活躍してもおかしくありません。
トーラスジェミニ 前走:巴賞1着 【父:キングズベスト】
エプソンCでは、大外枠から逃げ粘り周囲を驚かせました。前走の巴賞も逃げ切り勝ちを決めて、本格化を示しました。今回も同型との兼ね合いが大事になりますが、ここまで行き切る馬はいませんし、積極策を取ってくるでしょう。斤量も前走から据え置きですし、後は枠順次第でしょう。
バイオスパーク 前走:都大路S2着 【父:オルフェーヴル】
関西馬ですが、函館コースの経験もあります。これまで京都コースで好走をして、阪神コースで苦戦していましたが、今は充実期にあり阪神コースでも好走出来るようになりました。オルフェーヴル産駒なので、雨が降っても大丈夫なのは有利に働きます。
プレシャスブルー 前走:新潟大賞典3着 【父:ディープインパクト】
中山コースでの好走が目立つ一頭ですが、前走の新潟大賞典は真逆の適性が問われる流れでも馬券内に入ってきました。昨年の夏に札幌競馬場で、条件戦を買っているように、このコースでも不安はありません。ディープインパクト産駒ですが、好走してもなかなか人気が出てこない珍しい馬です。斤量も前走と同じですし、今回人気が無くても面白い存在です。
レイエンダ 前走:エプソンC10着 【父:キングカメハメハ】
全兄ほどの活躍が出来ていないのは気性難の影響でしょう。それでも重賞実績を考慮されて、トップハンデを課されてしまいました。函館で条件戦を勝ち上がったときは強い勝ちっぷりでしたが、今は逃げたり、追いこんだりと極端な競馬でないと能力を発揮出来ていません。小回りのコースで極端な脚質は危険ですし、トップハンデで積極的に買えるほどの条件も見出せません。
レッドサイオン 前走:巴賞7着 【父:ロードカナロア】
前走のレース前の陣営コメントで、勝負所で手応えが悪くなるというのが引っ掛かりました。その通り、勝負所で素早く反応出来ずに敗退してしまいました。多頭数ではさらに不利になりますし、鞍上も乗り替わりになりますので、乗りこなすのは大変そうです。
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