プロキオンS 特別登録馬段階 見解
例年中京競馬場で開催されるプロキオンSも、今年は阪神競馬場で開催されます。この時期の阪神競馬場も梅雨の影響をもろに受けるので、速い時計の持ち馬を狙っていきます。現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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プロキオンS ダート1400m
エアスピネル 前走:函館記念13着 【父:キングカメハメハ】
初ダート、長期休養明け、ピークを過ぎた可能性もあり、厳しいでしょう。今回はかなりメンバーレベルが高く、内枠で揉まれたら大敗もあり得るでしょう。
サクセスエナジー 前走:栗東S1着 【父:キンシャサノキセキ】
ここ最近のパフォーマンスが高く、今回も上位人気が予想されます。しかし、ここ数戦はスムーズな競馬で勝ち切っているので、スムーズに先行出来るかがカギになるでしょう。同型もここ最近はすんなり先行して、競馬をしてきている馬が多いので、絶対視は出来ないでしょう。
サンライズノヴァ 前走:かしわ記念3着 【父:ゴールドアリュール】
実力はここでもトップクラスですが、今回は厳しい競馬になるでしょう。ベストは東京マイルなので、右回り、1ハロン短縮、斤量59キロと乗り越える壁が高すぎます。思い切って無印評価にしていくことも考慮していきます。
スマートアヴァロン 前走:根岸S3着 【父:サウスヴィグラス】
能力的にはここでも勝負になると思います。後は、休み明けでどれだけ仕上がっているかでしょう。適性的にもベストと言える舞台ですし、渋った馬場も苦にしない点は魅力的です。
スマートダンディー 前走:天保山S6着 【父:エンパイアメーカー】
今回の舞台設定は間違いなく合うでしょう。阪神ダート1400mの実績も文句なしですし、渋った馬場も得意にしています。前走は久々に条件が揃って敗れましたが、59キロの酷な斤量と除外による調整不足が原因です。それでも勝ち馬から0.5秒差と見せ場は十分にありました。今回は久々に56キロで出走出来ますし、後は外枠が引ければ、最も自信のある一頭になります。
トップウイナー 前走:欅S1着 【父:バゴ】
距離もローテーションもバラバラで、陣営がどのような意図を持っているかは分かりせんが、今は充実期なのでしょう。前走はスローペースの外枠先行と展開的には、ベストと言える結果でした。今回も先行してどれだけ粘れるかという競馬をしてくると思いますが、同型も揃っていますし、簡単な競馬は出来ないと思います。
ヒラソール 前走:天保山S3着 【父:マツリダゴッホ】
ダート戦は全て馬券内に入ってきており、堅実な成績を収めています。1勝クラスでもここに出走予定のラプタスとハナ差の成績を残しており、実力はあるのでしょう。今回もそこまで人気にならないでしょうし、中穴ぐらいの評価だと思いますが、展開も脚質も問わないので買いやすい存在です。
ミッキーワイルド 前走:欅S2着 【父:ロードカナロア】
意外にも阪神競馬場のダートは初出走です。前走の欅Sは斤量も58キロで、スローペースの中を差してきており、勝ち馬よりも能力を示した一戦でした。能力的には買いの順番ですが、右回りのコースでどれだけ能力を発揮出来るかは疑問が残ります。良績を残しているのは、左回りのコースが多いので、やはりその点は気になります。
ラプタス 前走:かきつばた記念1着 【父:ディープブリランテ】
ダート戦で崩れたのはバレンタインSのみですが、その後に重賞2連勝でかなり人気になるのでしょう。しかし地方交流は、スムーズな競馬をすると能力を発揮しやすいですし、今回も同じ競馬が出来るとは限りません。こういった馬は条件が揃うと強い反面、一つでも条件が合わないと大崩れします。今回は、同型もいますし、大崩れする方向で考えています。
レッドルゼル 前走:天保山S2着 【父:ロードカナロア】
掲示板などでは鞍上のミスが度々取り上げられていた馬です。今回はさすがに乗り替わりになりますし、本来の実力を発揮するでしょう。出遅れなければ前走も、かなり際どい勝負でしたし、スムーズな競馬が出来るかがカギになるでしょう。
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