マーメイドステークス 特別登録馬段階 見解
先週の阪神競馬は開幕週にも関わらず、時計の掛かる馬場でした。しかし圧倒的に逃げ先行馬が、有利になっていました。いかにコースロスなく先行出来るかがキーになるでしょう。梅雨の時期に入り、週末は雨予報も出ているので、渋った馬場の適性も考慮する必要がありそうです。ハンデ戦で混戦になりますが、現時点での注目馬と簡易見解を公開します。直前の調教や枠順を考慮して購入しない事もありますので、ご注意下さい。
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マーメイドステークス 芝2000m ハンデ
エアジーン 前走:湾岸S3着 【父:ハービンジャー】
前走の勝ち馬はキングオブコージだったので、善戦したと言えるでしょう。堀厩舎の関西遠征は引っ掛かるものの、想定騎手で川田騎手が確保出来ている点は気になります。以前は折り合いに難があり、後方からしか競馬が出来なかったので、今回も内回りの2000mと渋った馬場をこなせるかが課題になるでしょう。
サトノガーネット 前走:ヴィクトリアM13着 【父:ディープインパクト】
距離延長はプラスに働くと思いますが、56キロのハンデはやや見込まれた印象です。後方から進めるでしょうし、展開的にも今回は向かないでしょう。
サマーセント 前走:下鴨S3着 【父:ハービンジャー】
格上挑戦になりますが、50キロの軽ハンデは恵まれました。先行脚質ですし、このコースで1.58.7の好時計で勝った実績もあります。渋った馬場も苦にしないので、枠順次第では一発を秘めています。
サラス 前走:新潟大賞典15着 【父:オルフェーヴル】
昨年の覇者ですが、前走の新潟大賞典は見せ場なく敗れています。昨年の覇者ですが、本質的には広いコースの方が向くでしょう。前走は展開的に厳しかったので、ノーカウントに出来ますが、ハンデも重くなるので厳しいでしょう。
シャンティローザ 前走:パールS3着 【父:ダノンシャンティ】
パールS出走馬は毎年穴をあける印象です。当然ハンデは軽いですし、警戒が必要です。脚質的には向いているとはいえず、重馬場の成績も良いとは言えません。
センテリュオ 前走:大阪城S5着 【父:ディープインパクト】
オープンクラスに入ってから善戦マンになって印象です。エリザベス女王杯での4着など格上相手でも良い勝負が演じられているので、枠順と展開次第でしょう。ディープインパクト産駒なので、渋った馬場が向くとは思えませんし、55キロのハンデも見込まれた印象です。
ナルハヤ 前走:パールS2着 【父:サクラプレジデント】
今回最もカギになる存在でしょう。パールSで逃げて競馬をしていますし、今回も斤量を活かせれば面白い存在でしょう。渋った馬場の成績も悪くありませんし、枠順と展開次第では本命にするかもしれません。
ミスマンマミーア 前走:烏丸S1着 【父:タニノギムレット】
前走の条件戦では、陣営から絶好調宣言が出ていた通りの快勝でした。本質的に距離は前走ぐらいが良いと思いますし、内回りよりも外回り向きの末脚です。斤量は有利になりますので、流れに乗れるように捲ってくるかもしれません。
リュヌルージュ 前走:福島牝馬S8着 【父:モンテロッソ】
軽ハンデの阪神2000mはベストの舞台でしょう。渋った馬場も苦にしませんし、後は枠順と展開がカギになります。適性的には問題ありませんが、元々の実力が劣っていただけに53キロの斤量でどれだけやれるかは未知数です。
リンディーホップ 前走:パールS5着 【父:ハーツクライ】
パールS組なので警戒が必要ですが、条件戦でも入着がギリギリという成績です。しかしこのレースはそういった馬でも軽ハンデを味方に好走する事があります。斤量50キロは味方になりますし、枠順次第では警戒するべきでしょう。
リープフラウミルヒ 前走:福島牝馬S2着 【父:ステイゴールド】
夏に近づくにつれ調子を上げてくるこの馬が最大の狙い目でしょう。前走は想定よりも早く調子を上げてきましたが、最も好成績を収めるのがこの時期です。斤量も前走比で変わりませんし、先行する脚質でもあります。後は内枠に入れるかでしょう。
レッドアネモス 前走:福島牝馬S6着 【父:ヴィクトワールピサ】
馬体重の増減が激しい一面があるので、まずは直前の馬体重は気にするべきでしょう。以前は逃げ先行脚質でしたが、今は控える競馬をしています。キャリアを考慮しての脚質転換でしたが、結果を見ると以前の先行脚質の方が強い競馬をしていると言えるでしょう。逃げてコントラチェックを完封したサフラン賞は強かったですし、同じ競馬をしたらここでも通用するかもしれません。
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