安田記念 特別登録馬段階 見解 【有力馬】
アーモンドアイの参戦で俄然、好メンバーになりました。これだけ間隔が詰まっての出走は初めてですが、前走は全くの馬なりで疲労度は無かったのでしょう。有力馬診断では枠順成績と騎手成績を掲載し、伏兵馬診断で種牡馬成績を掲載しますので、参考にして下さい。今回は現時点での有力馬を解説していきます。
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東京芝1600m 枠順成績(過去5年)
昨年は内を上手く立ち回った馬の好走が目立ちましたが、成績上では差が無いようです。
東京芝1600m 騎手成績(過去5年)
ルメール騎手、デムーロ騎手、福永騎手が好成績です。
出走予定馬見解 【有力馬】
アドマイヤマーズ 川田 前走:香港マイル1着 【父:ダイワメジャー】
ダイワメジャー産駒の牡馬では、最高傑作と言えるでしょう。馬体のフォルムでは、中距離もこなせるかもと思いますが、マイルでこそ本領を発揮します。底力を問われる流れに強いのは、まさにダイワメジャーそのものです。短距離王国の香港マイルでも結果を出したようにすでに、その実力は世界レベルと言えるでしょう。瞬発力では分が悪いので、持久力を問われる流れになるかが一つのカギになりそうです。
アーモンドアイ ルメール 前走:ヴィクトリアマイル1着 【父:ロードカナロア】
前走のヴィクトリアマイルは、これまでの流れを払しょくする快勝でした。唯一気になるのは、中2週での参戦ですが、前走がノーステッキだったので、実力を全く出していない可能性もあります。ただ前走は好スタートを切って、流れが全て向いた印象もあります。枠順や展開次第ですが、不利が重なると昨年のようなこともあり得ます。
インディチャンプ 福永 前走:マイラーズC1着 【父:ステイゴールド】
こちらは香港遠征を切り替えての安田記念参戦になります。狙ったG1への調整が抜群が上手い調教師だけに、マイラーズCを挟んだ影響が気になります。前走はさすがに相手が弱すぎたので、参考にはなりませんが、右回りのコースから左回りのコースに替わるのはプラスに働くでしょう。
グランアレグリア 池添 前走:高松宮記念2着 【父:ディープインパクト】
距離短縮のローテーションから再度、マイルに戻せるのか疑問はありますが、競馬の幅は広がってきました。以前は揉まれると競馬をやめていた印象もありましたが、その不安は無さそうです。東京マイルはベストの舞台ですので、ここで大番狂わせがあっても驚きません。
ダノンキングリー 戸崎 前走:大阪杯3着 【父:ディープインパクト】
大阪杯では逃げて目標にされましたが、実力はここでも見劣りません。ベストは1800mだと思いますので、マイルへの適応力が問われます。自在性がある点は、武器になるので、スムーズな競馬が出来ればここでも勝負になるでしょう。
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