4月12日(日) レース回顧
4月11日(土) 中央競馬 レース回顧
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阪神11R 桜花賞 G1 芝1600m
◎ 7枠13番 ヤマカツマーメイド 12番人気 18着 不的中
馬場状態を考慮した結果なので、結果がついて来なかった点は残念でした。最終的には重馬場まで悪化しましたし、前に行く馬を狙った点は悪くなかったと思います。ラップタイムだけ見るとハイペースと言われますが、結果的に逃げ先行馬が前で残っている点からも前が有利でした。ハイペースだから差し追い込み馬が来るというのはゲームの世界であって、実際の競馬ではそう上手くいきません。今回のレースもまさにそれでハイペースでしたが、差し追い込み馬が追い込み辛い馬場になっていました。後方から差して1着のデアリングタクトは、逃げたスマイルカナより2秒も早い上がりをマークし、2着のレシステンシアですら1.6秒差もつけている異次元のパフォーマンスを見せました。父のエピファネイア同様に重馬場巧者だった可能性はあるものの、現時点での能力に疑いの余地はありません。この馬場を走った後なので、反動は気になりますが、次走のオークスも注目です。2.3着馬はハイペースでしたが、時間を追う毎に馬場状態が変化していたので、このレースでは馬場も味方につけた好走だと思います。4着馬のクラヴァシュドールは一頓挫した影響で調教を1日遅らせるアクシデントがありました。しかしレースでは、3コーナー付近の不利がなければ馬券内もあるかという追い込みでした。各馬が内を避けた中、唯一内から追い込んで来ましたし、優先出走権は確保出来ました。調教後の馬体重が456キロありましたが、当日は442キロとデビュー以来最低を記録してしまいました。競馬場に来ると馬体重が減ってしまうタイプなのかもしれませんが、次走も注目です。
阪神12R 梅田S ダート1800m
◎ 1枠1番 タイサイ 不的中
最内枠を懸念していましたが、予想通りコーナーを回るごとに後方に下がってしまいました。1コーナーを回る際は最内にいたにも関わらず、4コーナーを回る際は外から3頭目ぐらいを回っていました。もちろん馬の能力が関係しているのかもしれませんが、これでは枠を活かし切れていません。対してルメール騎手は15番枠からスタートして、4コーナーを回る際は逃げ馬を早めにマークするように極力外を回らないようにしています。騎手の腕も考慮して予想しなければならないと感じた一戦でした。